Snowflake Worksheetsで文字列置換を行う簡単な方法 #SnowflakeDB
小ネタです。
Snowflakeは、ブラウザ上で動作するSQLエディタ"Worksheets"を提供しています(下写真)。
Snowflake 純正のクエリエディタ「Worksheet」の基本操作まとめ #SnowflakeDB | Developers.IO
このWorksheetsでは、あらかじめ別のエディタで記述してテキストファイルとして保存したスクリプトを読み込む事ができます。その際に、特定の文字列をまとめて変更する方法を紹介します。
以下のショートカットキーを押してください。
- Windows:Ctrl + Shift + F
- macOS:⌘(Command) + Option + F
すると、WorksheetsのRunボタンの下に、置換対象の文字列を記入するフォームが表示されます。ここに任意の文字列や正規表現を記入することで、置換対象の文字列を指定することができます。
先に、クエリペイン(SQLを記述する領域)で、変更したい文字列をドラッグでハイライトした状態でショートカットを実行すると、置換用のフォームが表示されると同時に、ハイライト文字列が置換対象として設定されます。
置換対象文字列を設定した後 Enter
を押すと、変換後の文字列設定フォームが現れます。
変換後の文字列を記入し、 Enter
を押すと、置き換えルールを訊いてきます。
- Yes: 置換候補を一つずつ順に置換します
- No: 置換候補をスキップして次の候補に移動します
- All: 全ての該当文字列をまとめて置換します
- Stop: 置換を終了します
いずれかを選択して、希望の文字列を置換してください。操作を間違えた場合は、一般的なUNDO操作 Ctrl (or ⌘) + Z
で元に戻す事ができます。
それではまた。
出典:Using Worksheets for Queries / DML / DDL | snowflake Documentation